アディダスで安全靴を出している!?

アディダスで安全靴を出しているらしいと友人から聞かされて、サッカー日本代表のユニフォームを提供しているあのスポーツ用品の名門アディダスが安全靴?と耳を疑いましたが、真顔でアディダスの安全靴がどうしてもほしいと言うので、一緒にさがすことになったのです。なぜその友人がアディダスの安全靴がほしいのかというと、もともとアディダスの大ファンで、とにかくあの三本線、もしくは楓のロゴの入ったものは何でもほしがる上に、アルバイトで土建の仕事をしているということもあって、まじめに切実にほしいということなのです。最初から結果は分かっていたのですが、どうやら過去に展開された「セーフティシリーズ」をスタンスミスをベースにブラック&イエローでデザイン、アップデイトして復刻したものだということが判明しました。アディダスの定番スタンスミスに安全靴を掛け合わさなくてもいいような気もするのですが、確かにセーフティシューズなんていわれると勘違いするのも仕方がないのかもしれません。

安全靴の元はスタンスミス

アディダスの安全靴が、実は過去に展開された「セーフティシリーズ」をスタンスミスをベースにブラック&イエローでデザイン、アップデイトして復刻したものだと分かりましたが、ブラック&イエローというと、これは工事現場のカラーリングそのものです。でもこの配色というのはあくまでも日本の工事現場であって、欧米のそれとは違うような気がします。ということはアディダスの安全靴というのは、アディダスの定番スタンスミスをベースにして、セーフティという言葉に引っ掛けて、日本向けにシャレで作ったものなのでしょうか。確かにこの靴の実物を見ると、工事現場で働いている人が履いていたとしても、それほどの違和感は感じないような気もします。いずれにせよ、アディダスの安全靴がもしシャレとして作られているのだとしたら、アディダスのユーモアセンスはドイツの中では群を抜くものであるのは間違いないと思います。

セーフティーシリーズは安全靴ではない

アディダスの定番スタンスミスは、子供から大人まで幅広い支持を集めている靴です。そのアディダスのスタンスミスをベースにブラック&イエローでデザインされた安全靴もどきは、たとえそう見えたとしても、その用途で使用するワケにはまいりません。安全靴というのは先端の部分に鉄が入っていて、工事現場での落下物などによる事故から足の爪先を防護するようになっていますが、アディダスのセーフティシューズの爪先の部分には鉄は入っていません。なので工事現場に履いていくというワケにはいかないのです。やはりアディダスの靴というのはアスリートが履いてこそ、その存在感の重みが増すと思いますが、もし万が一安全靴として世に送り出したとしても、アディダスのスタンスミスをベースにしたセーフティシューズが、工事現場で存在感を増すのかと問われると、そこはやはり天下のアディダスなので、すごいことになるのかもしれません。

Copyright © 2008 アディダス安全靴の工事現場での存在感